OR関数は条件を1つでも満たす場合を求めるときにを使用します。引数で指定した論理式にいずれか1つでも「真」があれば「TRUE」を返します。すべて「偽」のときに論理値「FALSE」を返します。
書式
=OR(論理式1,論理式2,...)
=AND(B2=1,C2=1)→セルB2の値が1、またはセルC2の値が1のとき、「TRUE」を返す。
=OR(TRUE,TRUE)
→TRUE
=OR(TRUE,FALSE)
→TRUE
=OR(FALSE,FALSE)
→FALSE
使用例: 「または」条件を満たす場合を求める
テスト1とテスト2のどちらかが「A」であれば「TRUE」を返す。
(例) =OR(B2="A",C2="A")
「論理」から直接選択することもできます。
テスト1、またはテスト2のどちらかが「A」であれば「TRUE」を表示。どちらもそうでなければ「FALSE」を表示する。
(例) =OR(B2="A",C2="A")
「論理」から直接選択することもできます。
テスト1、またはテスト2のどちらかが「A」であれば「TRUE」を表示。どちらもそうでなければ「FALSE」を表示する。
応用例: IF関数と組み合わせる
(例)
=IF(OR(B2>=75,C2>=75),"良","")
もし、中間テストと期末テストのどちらかが75点以上鵜なら「良」を表示する・