エクセル関数  ねたきりインストラクターのとことんEXCEL関数トレーニング

イフ
IF関数
値または数式が条件を満たしているかどうかを判定します。
条件内容を判断して処理を行います。
IF関数は指定した条件に一致したとき「の場合」の処理を返し(TRUE)、一致しなかったとき「の場合」の処理を返します(FALSE)。

書式

=IF(論理式,真の場合,偽の場合)

=IF(F2>=80,"優","")
 →セルF2が80以上なら「優」、そうでなければ何も表示しない。
=IF(B3=1,"適合","不適合")
 →セルB3の値が1なら「適合」、そうでなければ「不適合」を表示する。

使用例: 評価をする

定められた値より大きいかを評価する。

セルにIF関数を挿入する。





合計160点以上を「優」とする。

(例)
=IF(D2>=160,"優","")
セルD2の値が160より大きければ「優」を表示する。


数式をコピーする。

合計160点以上は評価に「優」と表示される。



応用例: IF関数を重ね、複数評価する

(例)  =IF(D2>=170,"優",IF(D2>=150,"良",""))

合計点が170点以上なら「優」、
合計点が150点以上なら「良」、
合計点が150点未満なら何も表示しない。


応用例: AND関数、OR関数を組み合わせる

(例)  =IF(AND(B2>=75,C2>=75),"優","")

中間テストと期末テスト、
どちらも75点以上なら「優」と表示する。


(例)  =IF(OR(B2>=75,C2>=75),"良","")

中間テストと期末テスト、
どちらかが75点以上なら「良」と表示する。


参照  AND関数 OR関数

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