MAX関数は、指定したセル範囲等の中から最大値を見つけ出します。
書式
=MAX(数値1,数値2,...)
=MAX(10,20,30)→30
=MAX(B3:B15)
→セルB2からB15までの最大値
=MAX(B2,C3,D4)
→セルB2,C3,C4のデータ他の最大値
=MAX(B3:B10,75)
→セルB3からB10の最大値と75を比較して、大きい方の値を返す
使用例: 指定範囲から最大値を探す
(例)
=MAX(B2:B12)
「その他の関数」 → 「統計」から「MAX」を選択することもできます。
「その他の関数」 → 「統計」から「MAX」を選択することもできます。
参照 MIN関数
ONE POINT
関数の引数]ダイアログボックスの「数値2」をクリックすると自動的に「数値3」ボックスが拡張表示されます。
以降、同様の操作で最大255個(Excel2003以前は最大30個)までの引数が入力できます。
関数の引数]ダイアログボックスの「数値2」をクリックすると自動的に「数値3」ボックスが拡張表示されます。
以降、同様の操作で最大255個(Excel2003以前は最大30個)までの引数が入力できます。
ONE POINT
文字列や論理値を含めた中で最大値を求める場合には、MAXA関数を使います。
文字列や論理値を含めた中で最大値を求める場合には、MAXA関数を使います。
MAX関数 | MAXA関数 | |
---|---|---|
文字列や空白 | 計算の対象外 | 0(ゼロ)とみなす |
論理値)TRUE、FALSE) | 計算の対象外 | TRUEは「1」、FALSEは「0」とみなす |